so-4 JIJIは・娘二人で、上の娘は…ジャズヴォーカルだった。下の娘は…芝居をかじっていたが、 二人とも嫁に行って、JIJIはもう5人の孫(女一人男四人)の文字通り爺だ。 姉は小澤音楽事務所に所属し、ヴォーカルにのめり込んでいて唄と結婚するとか…ホザイテ居たが、 縁あって、知人に紹介され「断って来る」と出てった日に自分で決めてきてしまい三人の孫の母だ。 下の娘は、結婚に反対したら、いえを飛び出してしまい… 娘のスキにさせたら、かれ(今の旦那)に プレゼントされた、真っ黒のチンチラ雌♀猫<ルビ>と帰ってきた挙句、ブリーダーを始めるのだと言い出した。。。 旦那♂猫の<レオ>はチャンピオン血統証付きで… ジャングル大帝のレオから名付けた。 チンチラシルバー同士掛け合わせるのだと言って 本妻の他に2号さん?の<アイ>ちゃん、3匹目も飼い出した・・・ LEOとAI ボスのLEO AIと子猫 我が家では、これまでも入れ替わり立ち代り、犬も猫も飼ってきたけれど、 アッと言う間に大家族! さすがに家中猫だらけに成ったのには参った!! 何匹いるか?数えられますか?! チンチラシルバーのレオはチャンピオン血統証付き…黒のチンチラのルビと掛けたら、白い猫と キジ縞の雑種が産まれた。 チンチラ・シルバーのアイの子は皆白だった・・・ 家のソファーも家具も見事にキズだらけになり・・・娘は、小遣いを大分稼いだらしい?? 所帯を持てるようになり、猫は6匹も家に残して出ていってしまった。 全部毛足の長い長毛猫だから・・・家の彼方此方に、毛が貼り付きふわふわ飛んでる・・・ 終に猫の専用部屋を建て増す次第になった。。。 ボス旦那のレオは、甘やかして育てた所為もあり気が荒く、 すぐ、ふうーぅっと威嚇するし、ときどき脱走しててこずらされた。 本妻のルビはまるまると太り温和しかった。 2号さんのアイはやや小ぶりだったが、すぐサカリがきてうるさかった… 子猫の頃のLEO おんぶされて澄ましているLEO ジャンボは、家の猫一家で一番でっかいキジ縞だったが、なにをされても爪を出さない温しい猫だった。 シルクは白い両親の良いところを受け継いでシルクのような毛艶がその名前になった。 黄ぃちゃんは、子猫のとき仕分け判別用に付けていたリボンの色が、そのまま名前に成ったキジ猫。 レオ・ルビ・アイちゃん・ジャンボ・シルク・黄ぃちゃん・都合6匹も居ると、トイレの砂の始末だけでも大変で トイレ・ボックスが2個あってもすぐ満タンになるし、家中猫の匂いでお客さまにも迷惑する。 娘が自分の家を建てると言うので、始末するか?引き取るか?することを約束させた。 これ以上殖えないためと、近親婚をさせないために、全部の避妊手術に結構なお金がかかった・・・ 猫をそれぞれに片付け、一匹も居なくなると… 慣れるまで気が抜けたように淋しくなった。 JIJIとBABAのフタリっきりに成って猫部屋は孫が来た時の遊び場兼、按摩器の置き場に改装したのだが こんな馬鹿げた計画のために、立ち退けと言うのだ! ↓↓ 強引な大型都市開発の犠牲で、もう永くは住んでいられない… 孫たちの<田舎>が無くなる!! 猫って変な習性があり、靴下などの匂いに反応して、マタタビに酔ったようになる。 JIJIがお風呂に入ったりして、脱ぎ捨てたパンツの中にもぐって体をよじって陶酔? (臭いものに反応する猫独特の習性をフレーメン現象と言います)していた アイちゃんは、特にJIJIに懐いていたので、なつかしい・・・ 別れたり死んだりして、今は次女の家にレオとシルクだけが残った。。。 レオ親分のおもかげは無い、いまは娘♀のシルクの方が強い…