1985年。 市展・県展とJIJIの論争は、新聞記事にも取り上げられ、 <芸術か?オモチャか?>と話題になったものでした。 個人の当落の問題でなく、後進の為にも、みちを開きたいと、論争し、 亡くなられた(大阪の)岡田重三B/S会長も、会報などで応援して下さったが、 埼玉県展・さいたま市展(旧浦和市展)の<権威主義の壁>は壊せなかったのです。。。 同時提出の油彩30号<暮色>も排除・落選させられました!! 関った審査員も、当時の高田誠:会長をはじめ、冥府の人になった。。。 ◆早いもので、事件から19年の月日が過ぎたけれど、改正された話は聞かない! |
1985年
今から19年昔の市展の目録です BS却下落選の理由説明
第四部 工 芸 講評に御覧の通り、
一個人の作品に、1/3にも当たる(赤線部分)スペースを割いて、BSを排除した。
<原文浄書> 次に落選されたボトルシップについて付言したい。 美術工芸は生活用具としての機能を有し、独創的な美の創造であり、工芸材 を駆使し、造形効果による独特の美の表現をするものが必要で、装飾性は人 間本来のものである。テーマの船は海を航行する事を目的とした機能の乗りも ので美を目的としたものではない。その船は創作ではなくコピーに近いもので、 ある意味での装飾性は評価出来る。又練習と努力による技術も理解出来るが、 いかに小さな穴から入れるかと云う好奇心的な要素が多い。創造による芸術性 豊かな美術工芸品であってほしい。 |
県展・市展の<権威主義の壁>は壊せなかったのです。。。 関った審査員も、当時の高田誠:会長をはじめ、冥府の人になった。。。 ◆早いもので、事件から19年の月日が過ぎたけれど、改正された話は聞かない! JIJIは、頑なにB/Sは工芸であり、芸術で有り得る事を信じ、 此れから手がける後進のためにも路を開きたいと・・・ PCを通じて普及したいと、コンピューターを始めたのでした!! |