KENTOUSHI-SIHP  遣唐使船

製作に6ケ月もかけた、和船モデルです。




遣唐使の頃の、船の設計図は、残っていません。
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この製作原図は、亡くなられた、日本BS会長・岡田重三さんが、
古絵図・
吉備の大納言絵巻から、創造したものです。


この作品を浦和市展工芸の部に搬入しました。。。
審査受付は、
ナントオモチャだと決め付け、

CLICK展示拒否したのです!!
異議を申し立てた?として、同時搬入した此の<油彩30号暮色>も
落選させて、展示して貰えませんでした。


油彩30号暮色

B/S(ボトル・シップ)の価値否定し、高圧的な処置をした、
うらわ市展の、公明さに欠ける処置だと思います。

  
此の絵は、近代美術クラブ画廊の個展に出品、、、
美術新聞に、秀作として掲載紹介して戴きました。








小舟で、船室は無いので・・・雨風をしのぐ、小屋をつけています

真中の屋根のある部分に使節が居住し
前後の小屋に貢物や経典を積んだ様です・・






舷側の、緑の部分は、転覆防止にくくり付けた、竹の束(フロート)です。

船底が平らで、すぐ転覆
東支那海を渡るには…其れが其の頃の知恵でした。





まだ、布の帆は使われていません・・竹篭細工(あじろ帆)です

まだ充分に強い、帆布が出来なかったのでしょう…
笹の葉を竹細工で挟んだ、鎧状の帆だったのです。

    
あまり、に頼れず…何人もの漕ぎ手が、働いたのです

漕ぎ手がどうしても、欠かせなかったのです!!



船首部分標識 西暦八五○頃UP 



 現物 の正確な資料がありませんから・・・
BSの会員達によって

さまざまな、復元
彩色こころみられていますが・・・
私の夢のなかでは
 純粋な和船造…なのです!!





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